昭和の型板ガラス(アンティークガラス、レトロガラス)


hausgrasで手掛ける家は、
どこかに昭和の型板ガラス(アンティークガラス、レトロガラス)が使われています。

日本の自然草木がモチーフになっている模様や、端正な格子柄は、
家の中に少しだけあると、微笑ましく和みます。




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寒い朝に窓ガラスにできる氷の結晶。
これは結構リアルです。



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ミカン科のカラタチの姿をモチーフにした、有機的幾何学模様。



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サイコロ大の格子柄。



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光の屈折も加わり不思議な立体感があるので、私は好んでよく選んでいます。



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縦縞模様。プリーツのような立体感。


建具を動かすと、さざなむようにも見えます。



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より細やかな格子柄。
光が当たると水面のきらめきのような趣きがあります。



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日本で1960〜70年代にかけて作られていたこれらの型板ガラス。
ガラスづくりがより大量生産、効率、汎用性、均一性を求められるようになってきて、
廃れてしまったであろう昭和の型板ガラスですが、
私たちの家づくりと暮らしの感覚にはとてもよく合う気がします。





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赤レンガを積む 2015


雑木林によりそう家の新築工事。
建主さんご夫妻が自ら、外壁に赤レンガを積みます。
長さ10メートル、高さ3メートル積むのに必要な赤レンガ 約1000個は、
江別市野幌の米澤煉瓦(よねざわれんが)さんで直接買い付けしました。



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普通のレンガの半分、通称「ヨウカンレンガ」(60ミリ×60ミリ×210ミリ)を、
壁に持たせかけつつ、一個一個しっかり積み上げていきます。


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日を重ねるごとに、少しずつ確実に積み上がっていく赤レンガの壁。
その成果は実感できるので、静かな充足感があるようです。


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また、このレンガ積みは一見、
レンガを一個一個並べて積み上げていくだけの単純作業と思えますが、
やってみると意外と難しいところもあります。

試行錯誤しながら続けられるレンガ積み。
その葛藤の痕跡は、レンガ積みの味わいとなって表れてくることでしょう。


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時にはご友人も助っ人として参加されています。

現在、2/3の高さまで完了。




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野幌(のっぽろ)の赤レンガ工場


80年前から江別市野幌(のっぽろ)で赤レンガを焼き続けている
「米澤煉瓦」(よねざわれんが)さんに、
建主さんと赤レンガを買い付けに行きました。



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秋の出荷に向けて、この夏に焼いたばかりの赤レンガが、
敷地内に溢れんばかりに積まれていまれていて、なかなか壮観でした。


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赤レンガもよく見ると、少しずつ色やサイズや肌合いに違いがあり面白いです。


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さて、我々が買い求めたのは昔ながらの赤レンガのうち、
6センチ×6センチ×21センチの断面のヨウカンレンガを1000個程。
普通のレンガを長手方向に半分に割ったサイズです。


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建主さんのセルフ工事による外壁レンガ積み。
おおよそ長さ10メートル、高さ3メートルのレンガ壁として積んでいくので、
20〜30人工くらいはかかるのではないかと思っています。
楽しみながら根気にやりましょう。




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70メートルもあるレンガの炉も見せて頂きました。
今はレンガ焼きは休みで、炉の中のメンテナンス作業中。

1000℃以上の高温で焼く赤レンガ。
炉は膨張収縮が大きく、定期的なメンテナンスは必須なのでそうです。


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赤レンガの素材、土と砂は地元野幌産。
未だに埋蔵量は相当あるそうです。


米澤社長さんからの説明を熱心に聞いている建主さんご夫妻。


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事務所に置いてある、北海道開拓時代の初期のレンガ。
函館で明治7年(1874年)に製造されたと刻印されています。
140年前の貴重なレンガです。

この当時は700〜800℃くらいの温度で焼かれていたのではとのこと。
日干しレンガと現代の赤レンガの中間的な柔らかそうな質感と見た目。
ユーズドレンガなので風化もよい感じで進んでいます。


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札幌からこんな近いところに、素晴らしい素材と工場が在ります。
私たちが巧く使って仕上げ、赤レンガの魅力を道往く人にお伝え出来れば。

来週からいよいよレンガ積みが始まります。
頑張りましょう。




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