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カヌーでゆく晩秋の静寂なポロト湖


樹々の紅葉が終わり、木枯らしが吹いて落葉が始まりまる11月。
11月も末になると、樹々の葉もすっかり落ちて、幹と枝だけの木立ちの景色となります。
この後、雪が積もり始める12月までは季節の狭間。
風景の端境期(はざかいき)、と今までの私には思えていました。

しかし、今年から新しい風景が印象づけられました。



ポロト湖でカナディアンカヌー01


白老町にある周囲4キロ程の小さい湖、ポロト湖。
春から秋にかけては賑わうこの湖も、
日中の気温が10℃を下回るこの時期は、ほとんど人気(ひとけ)がありません。


ポロト湖でカナディアンカヌー03


湖畔の樹々もほとんどが葉を落とし、幹と枝だけになっています。
でも、そのせいか、ポロト湖が広く大きく見えます。


静かな湖面をゆっくりと進んで行きます。




ポロト湖でカナディアンカヌー02


湖畔から大きく跳ね出したミズナラの枝。
まだ少し枯れ葉を付けていたので、その形からミズナラだと分かります。


朝霧のポロト湖04


この日は少し気温が高めで、朝霧が立ちこめていました。
静寂で幻想的な風景の中、しばらく漕ぐのを止めて漂います。


朝霧のポロト湖03




朝霧のポロト湖05


ポロト湖の北岸は、葦原(あしはら)が広がっています。


朝霧のポロト湖01


枯れた葦原の佇まいも、この時期ならではの風景。


水面を浮遊する純白の羽毛。
この葦原のどこかに、水鳥の巣があるのでしょうか。


朝霧のポロト湖02





次の週末もポロト湖へ。

この日は小春日和。
やはり人気(ひとけ)の無い、静かなポロト湖をカヌーで悠々と進みます。


ポロト湖でカヌー21


葦(あし)の枯れ野に上陸してみました。


ポロト湖でカヌー22


葦を掻き分けて進もうか、と思っていたら、
エゾシカが通ってできたらしい獣道が、縦横に走っていました。

水辺の葦原は、身を隠すにも具合よくて、
いろいろな生き物の拠り所なのでしょう。


ポロト湖でカヌー23




ポロト湖でカヌー25


岸際の日陰で浅いところは、もう厚い氷が張っていました。

あとひと月余りで湖全体が凍って、
ワカサギ釣りやスケートリンクになるポロト湖。
その頃は、また人の賑わいが戻ってきます。


ポロト湖でカヌー26




ポロト湖でカヌー27


葦原の傍にはシロサギの群れ。純白の集団です。
警戒心が強くてすぐに飛び退いてしまうので、なかなか近寄れません。

湖面の所々で浮遊していた純白の羽毛は、シロサギものだったようです。




ポロト湖でカヌー28


鏡のように空と雲を写す水面。
写真集で見た、北欧の湖水地方のワンシーンのようです。


他に乱すものの無い湖面に、パドルの波紋だけが広がります。
自ずと、静かにそっと漕ぐようになっていました。


ポロト湖でカヌー29




ポロト湖でカヌー24


一面の枯草の色と水の色と、この静けさ。
その中で見つけられるもの。

これから11月も待ち遠しくなりそうです。





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