倉敷を歩く 石 瓦 漆喰 木 ガラス


倉敷の古い町屋通りを、再びゆっくり歩きます。



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大原美術館の石垣と木戸。
ちょっとしたお城のような趣です。

そのすぐ隣にはカフェ「エル グレコ」があります。
赤いシェードとツタの緑が印象的。


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倉敷の町家の特徴のひとつは「貼り瓦」の外壁です。
正方形平板状の瓦を外壁に貼付け、
その目地にはかまぼこ状の漆喰を塗り込めています(なまこ壁)。


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倉敷考古館は瓦を水平に貼っているパターン。

こちらは瓦を菱形に貼っています。


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一方、倉敷民藝館では、
貼り瓦ですがなまこ壁ではなく、押し目地として、
より瓦一個一個の色個性を強調しているように見えます。

同じ素材使いでも、私には随分違ったものに感じます。


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倉敷の町家のもうひとつの特徴は、
漆喰の外壁と丸瓦の屋根と板壁格子戸の融合です。

雨天曇天だったにも関わらず、
他の地域の古い町家よりずっと明るい印象だったのは、
2階の漆喰壁の影響が大きいようです。


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漆喰を使うことで、いろいろとよい効果が期待できます。
漆喰独特の柔らかい明るさもそのひとつでしょう。

1階も2階も真っ白では居たたまれないかもしれませんが、
白とグレーと濃茶や灰黒のバランスがよいと感じもよいです。


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お店の出格子の「倉敷ガラス」。
力強くて深みのある形と色です。

雨上がりの朝、
濡れた路の照り返しで輝く、倉敷の古い町並み。


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倉敷の町の鎮守「阿智神社」の参道石段から見おろす、
倉敷の古い町家の屋根瓦が織り成す風景。

古い町並みは残っているといっても、そのエリアは広くはありません。
しかし、こういう時間、歴史、地元風土、習わしを感じられるものが、
永々と残され使われ続けている姿を、今でも直に見られることは、
とても意義深くありがたいことです。




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